大通南2条西4丁目にある美容室marucoの宮田憲昭です。
いつもご利用いただいている方も、初めましての方もブログを見ていただいてありがとうございます!!
今日はシャンプーについてですが、
私たちは常日頃からお客様にシャンプー選びが大事、ヘアケアの基本はシャンプーからですというお話をしますが、
なぜそんなにシャンプーが大事なのかっていうお話をちょこっとだけさせていただきます。
なぜ?
Why? の部分です
それは
髪は綺麗なほうが美しいし、扱いやすいからです。
そしてそれをお客様が求めているからです。
ですが私たちは直接お客様になにかしてあげられるのは1年365日の中の6回、多くて12回くらいしかないのです。
あとはお客様ご自身に託すしかないのです。
そして
まず初めに、髪というものはケラチンタンパク質という18種類のアミノ酸の集合体です。
因みに人間は20種類のアミノ酸の集合体です。
人間の組織の中では”壊れても再生”する組織もあります。
代表的なものでいうと”肌”の組織がそうですね(^^)
例えばカッターや包丁で手や顔を切ってしまったとします
そのあと数日すれば肌は再生能力により元に戻っていきますよね?
ですが髪の毛は切ったところ(例えば美容室で切った先っぽ)から髪が再生してきたりすることはないですよね?
してきたら怖いですよね?(;-;)ホラー
それは髪の毛が”死滅細胞”でできているからなのです。
わかりやすく言うと”再生できない細胞”でできているんです。
ですから一度切ってしまった、もしくはダメージしてしまった髪はもとには戻らないのです。
生えたての髪が100点満点だとしたら、そこからどんどん細胞が流出して減っていくしかないんです。決して戻りません。
ゲームでいうと体力のゲージが減っていくイメージです。
これは日頃のブラッシングやドライヤー、シャンプーなどでも減っていくのです。
特に毎日の日課である科学薬品で作られたシャンプーの質によって髪の毛の質が変わっていくのは一目瞭然なのです。
例えですが1日で0.5ダメージしてしまうシャンプーを100日使い続けると50ダメージになってしまいます
ですが1日0.05ダメージのシャンプーを100日使っても5ダメージにしかならないのです
その違いが、半年後、1年後に出てくるのです。
先にお伝えしました通り私たちプロがお客様に直接アプローチできるのは年に数回しかないのです…
残りの350日程のダメージ予防はお客様に託すしかないのです…
勿論お店でするパーマやカラーなどは細心の注意をはらってできる限りダメージしないようにしています。
そして日頃のダメージから髪を守るためにシステムトリートメントなどを使ったりもします。
ですがそれ以上は手出しができないのです
でも手間のかかるお手入れまでは望んでいないとおもうし、なかなか続かないものです。
なので言い方は悪いですが一番めんどくさくなく手っ取り早くケアする方法がシャンプーの質を見直すことなのです。
実際にシャンプーを変えたら髪が変わってきた!!
というお声は沢山いただいています
シャンプーケアはその髪の基本を作ります、そしてトリートメント(コンディショナー)は扱いやすさ質感をコントロールするものです。
加齢による髪の乾燥などもシャンプートリートメントで扱いやすい髪に変えることもできるんです。
勿論ドライヤーでの乾かし方やコテの使い方、ブラシの仕方もとても大事なので、普段アドバイスしていますが、長くなったのでそのことはまた今度お話しいたしますね☆
長文を読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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